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離婚をしてシングルになった男女が「再婚したい」と思う瞬間トップスリー
お互いに愛し合って信頼をして結婚をしたけれど、紆余曲折がありシングルへ。ひとりになって「結婚は懲り懲り」と思ったとしても、ふとしたときに「再婚したいな」と思うことがありませんか?離婚をしてシングルになった男女が「もう一度パートナーのいる生活を送りたい」と思う理由のトップ3を、男女別にみていきましょう。
男性が「再婚したい」と思う瞬間トップ3
1位「とにかく寂しい瞬間」
仕事を終えて家に帰った瞬間、待っている家族がいない暗い部屋。帰り道のデパ地下で値引きのお総菜を開けて済ます夕飯。会話をする相手もいなくて、テレビで場つなぎのように延々と流れていく音声に嫌気がさす人が多いようです。
「自分の帰りを待ってくれている」「信じてくれているパートナーが身近に居ること」で人は自身の存在価値を認めることができるようです。特に会社でのトラブルなどを抱えているとき、何気なく一緒にいてくれて支え合うような存在がほしいと思うものです。
2位「フィーリングが合うと思った瞬間」
「この人と一緒に過ごせたらもっと楽しくなりそう」と思える女性と出会ったときは、その人と家族になったときのことを、想像する瞬間があります。
離婚の原因が、お互いの家族のことや趣味、お金のこと、また価値観の違いだった場合「それさえなければ別れなかったのに」ということもあるようです。
このまま独りの生活を謳歌するのもよいけれど、老後の心配をする人も中にはいます。親の介護などに直面しているときは「自分がその立場になったときには、どうなるのだろうか?」「誰が看てくれるのだろうか?」と思うこともあるようです。
3位は「子どもがほしくなった瞬間」
お付き合いしている女性がいると、ふたりの子どもの成長を楽しみながら、一喜一憂してみたいと考えることも。
女性が「再婚したい」と思うトップ3
1位「寂しい瞬間」
男性、女性共に「再婚したい」と思うトップが「寂しいと思う瞬間」です。しかし、この場合、男性と女性では少し目線が異なります。
女性の場合、子育てが一段落したときに離婚をすると、それまで子ども中心になっていた時間がそのまま自分のものになります。その分、これまでやりたかったことを趣味としてはじめてみたり、友達と遊ぶ時間を増やしたりすることが多いものです。しかし、それでも時間が余ってしまうと、寂しさをあらためて感じるのだとか。
また、ひとりで日常のすべてを抱えこむことで、気持ちが押しつぶされそうなとき「支えてくれる人がいたらいいな」と思い「もう一度結婚しようかな」と感じるようです。
2位は「父親が必要かなと思った瞬間」
子どもと一緒に楽しくしている両親揃った家族団らんの様子を外で見かけると、再婚の文字が頭を横切るようです。
また、子どもが反抗期になると「父親の存在が必要かも」と、思うことも。
3位は「マンパワーがほしい瞬間」
離婚してまず始めに問題になるのは、生活費の問題です。それまで専業主婦だった人は就職先や仕事を探すことから始めて、生活費のやりくりなど家計簿とのにらみ合いになります。そのような場合は、収入源としてパートナーがいた方が心強いというもの。お子さんがいる人は学費や養育費もあるので切実な問題です。
また、日常の些細なシーンとしては、高い場所に片付けた物を取りだすときや、重い荷物を運ぶときなどにも、男手が必要であると思うそうです。
まとめ
1度の離婚で「もう2度と結婚なんてしない!」と思っても、日々生活する中で暮らしや心の変化はあるものです。男女で再婚したいと思う理由はちがっても、さまざまな出来事を通して、近い気持ちを持っていることがわかります。すてきな出会いがあれば臆病にならずに、新しい1歩へ踏み出してみるものよいのではないでしょうか。