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男性の本音って、どこで聞けると思いますか? 異性の正直な意見は気になるものの、恋人でも、友達でも、女性がいる場所ではなかなか聞けないもの。そこで今回は、エキサイト編集部に出入りするライター・編集者の男性二人が喫煙所で繰り広げる本音トークを、みなさんにコッソリご紹介しちゃいます。
ただし、あくまでも喫煙所の無責任な雑談なので、ムカっと来るポイントがあってもどうか許してあげてください。それでは、はじめます。
左:朽木(29歳) 右:大野(31歳)
【登場人物紹介】
■大野:31歳。モテるが彼女はいない。
■朽木:29歳。モテないが彼女はいる。
■美魔女ってじつはよくわかってないかも
大野:朽木くん、この人知ってる? 水谷雅子さん。
水谷雅子さんの公式サイトより
朽木:あら、お綺麗な方ですね。モデルさんですか?
大野:なんと水谷さん、46歳。
朽木:へ??? 46歳。そっかそっかー、46歳かー…って46歳!?!?!? 46歳って言ったら武豊と同い年じゃないですか!!!
大野:ひさしぶりに聞いた、その名前(笑)
朽木:いや、水谷さんはとてもお綺麗だと思いますが…これってアレですか、いわゆる「美魔女」というものですか。
大野:たぶん。俺も美魔女よくわかってないけど。
朽木:詰まるところ、綺麗なおねいさんのことでは?
大野:ググってみようか。えーっと……なんでも、才色兼備の35歳以上の女性を指し「魔法をかけているかの様に美しい」ところからきているそうだよ。
■朽木が珍しく吠える!
朽木:出たよ。
大野:おっ、どうしたどうした。
朽木:なんで「魔法をかけているかのように」とか言い出すんでしょうか。「美しい」でいいじゃないですか。
大野:まあホラ、女性にとってはやっぱり年齢ってシビアな問題だろうし。
朽木:年齢を重ねているけど美しいっていう逆説じゃなくて、年齢を重ねているから美しいっていう順接になるべきだと思うんですよ。
大野:おっ、おう。
朽木:逆説だと時が止まっているような容姿がもてはやされるけど、そんなの一部の奇跡じゃないですか。虚構ですよそんなの。
大野:(絡みづらいな今回)
朽木:なんで女性はそうまでして美を求めるんでしょうか。
大野:サガなんじゃないかな。世間からの見え方もあるだろうし、自分が納得できるかもあるだろうし。
朽木:うーーーん、女心はわかんないっすなあ。
大野:あとは時間とかお金の余裕ができる世代だからっていうのもあると思う。それがなければ美魔女の方向に行かないでしょう。
朽木:グヘヘ、女性誌のマーケティング戦略が大成功したってわけでげすね、アニキ!
大野:そういうの止めなさい。
■昔は年上好きだったけど…
朽木:大野さん年上好きですよね、そう言えば。
大野:4・5年前は年上の女性と付き合ってたけど、30過ぎてからは…
朽木:もう僕たちがわりと年上ですもんね…
大野:あれ、朽木くんは今の彼女って年下だったよね?
朽木:はい、結構年下ですが、あんまり年齢は関係なくて、年上でも年下でも僕と付き合ってくれるのは面倒見がいいタイプです。
大野:その子の面倒を見てあげたいってこと?
朽木:いや、俺の面倒を見てほしいってことです!
大野:ひゃっはー!
朽木:世話を焼いてくれるというか。掃除とか洗濯とかできないんですよ、マジで。
大野:片付けできないのは心理面をこじらせているからでは。
朽木:ぐぬぬ。
大野:俺、片付け苦手だったけど、そうでもなくなってきた。
朽木:大野さんはもう大人、僕はまだ子ども。
大野:30を超えてようやく。成長スピードが遅い(笑)
■年上好きなうちはまだ大人になりきれてないってコト?
朽木:ああでも、それが理由かもしれないですね、大野さんが年上好きじゃなくなったの。
大野:というと?
朽木:オトコは大人になるのが遅くて、精神が子どものうちは世話を焼かれたい、だから年上好き。でも大人になると世話を焼かれなくてもよくなるから、とりたてて年上好きじゃなくなる。
大野:説得力がある。
朽木:相手の見た目がオバサンになるから年上好きじゃなくなるわけじゃないと思うんですよ。逆に言えば、見た目が若ければいいというわけでもなく。
大野:だから美魔女にちょっと違和感があるのかもね。
■美魔女のおねいさんに求めているのは、母性!
朽木:僕たちは綺麗なおねいさんに何を求めていたのか。
大野:どうやら、綺麗さだけではないようだ。
朽木:「綺麗なおねいさん」という概念ではないでしょうか。
大野:なんだよそれ(笑)
朽木:なんだろう。やさしさ、あたたかさ…年齢を重ねているからこその美しさというか。
大野:朽木くん見てると『母性』かもって思うよ。
朽木:なるほど、『母性』とな。たしかに自分はまだまだ子どもだなと思います。
大野:マザコンなんだよ、きっと。
朽木:うおおおおおいマザコン言うな! 多かれ少なかれオトコにはそういうのあるでしょ。
大野:(笑)あまり彼女に苦労をかけないように。
朽木:うー、ありがとうございます?
大野:はい、どういたしまして。
■結局、オトコって…
朽木:年齢を重ねた女性にはあまり無理をせず、いっそまだまだ子どものオトコを狙い撃ちにしてほしいものです。僕は早く大人になりたいです。
大野:それはがんばってください。
朽木:そういえば大野さんの好きなタイプってどんな女性ですか?
大野:面倒見がいい女性。
朽木:なんだよ! いくつになっても甘えん坊じゃねえか!
(朽木&大野)
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【記事提供元】
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