初デートで会話が続かない
初めてのデートで会話が続かないというのは、どちらかと言えば自然な現象です。確かに、スムーズな会話がやりとりできれば楽しいでしょう。しかし、相手のことを考えていない自分優先型のコミュニケーションになってしまえば意味がありません。つまり、「会話が続けばOK」というわけでもないのです。
ペラペラと喋りまくって、相手に残す印象は「よく喋る人だな」で終わってしまいます。とくに初デートであれば、会話のリズムに気をつけたいもの。どんな内容を話すか、どんな話が喜ばれるか、といった話題に気を配るよりも、「今この時間が二人にとって居心地の良いものになっているか?」に目を向けましょう。
会話が続かない理由
初デートで会話が続かないのは、お互いに緊張しているといったことが多くあります。稀に、相手が無口なタイプの場合がありますが、それでも初デートを楽しい思い出にするために、コミュニケーションを取ることが大切です。無理をして会話をすすめ、話しが空回りしては本末転倒。個人差があるとはいえ、初デートで緊張しない人はなかなかいません。相手に居心地がいいと思ってもらえるよう、最初は歩くペースや会話のペースも合わせて、無理をしないのが大切です。
待ち合わせ後、すぐに会話がはずまなくても焦りは禁物。少しずつ距離を縮めればよいのです。あまり相手のことを知らないまま、初デートをしてしまうことが多々あります。そこで、自分をよく見せたいがために、一方的な会話の流れをつくってしまうことも。
相手から話す余地を奪ってしまうと、会話が続かないどころか、「気配りのできない人」と思われてしまいます。そんな風にならないよう、「会話はキャッチボール」を意識しましょう!そして、緊張している時は素直に相手に伝えることが大切。相手と「私(俺)もだよ!」と、共通の意識を得ることで、会話がはずんでいくことでしょう。
お互い初デートで緊張しているはず。居心地の良さを感じる余裕などないでしょう。その緊張のほぐし方で、その日のデートの居心地の良さが決まります。
では、どのようにして初デートの緊張をほぐせばよいか。たった一言でその場の空気を換え、お互いの緊張をほぐすことができます。その言葉とは、『緊張しますね。お互いリラックスして今日一日を過ごせるといいですね』です。待ち合わせ場所でお互い顔を合わせたあと、その一言で空気が換わります。
初デートで空回りしてしまう原因は、「このデートで気に入ってもらおう」とか「もっと近い存在になりたい」といったように力みすぎてしまうからです。力むと、なぜか気取ってみせたり慣れた素振りをみせたりしますが、そんな“大人の余裕”をアピールする必要はないわけです。「緊張しますね」と自己申告し、あえて素直な感情を見せることで距離が縮まりやすくなり、ぎこちない緊張感を引きずらずにすみます。
会話が続かないときに話のネタを探す方法
初デートで無理に会話を続けようとしても、相手は感じ取り窮屈に感じることがあります。何より、自然な会話を心がけることが大切です。そこで、ランチやディナーに何が食べたいか聞いてみましょう。食事はデートにとって重要な要素。相手は「自分を気にかけてくれている」と思い、あなたの印象がアップ!また、駅や街中で待ち合わせをしたときに有効なのが、周囲のショップやレストランをさし、「ここ気になっているんだけど行ったことある?」といった質問をすることです。
もし、相手が知っていてよく行く場所であれば、会話のネタになり話しもはずみます。デート中は周囲もチェックし会話づくりを心がけましょう!初デートは二人だけの時間です。相手のことを知るチャンスでもあるのです。会話のネタとしてピッタリな、休日の過ごし方や趣味を聞いてみましょう!ここでのポイントは、なるべくプライベートな質問にすることです。
初めてのデートでは、相手をよく知らないことが多いため、好きな食べ物のジャンルを聞いておくと、その後のレストラン決めにも活かすことができます!お互いが緊張している初デート。会話のネタは自然にふって、心地よいと思える時間をつくりましょう。
会話よりもフィーリングが大事
初デートで会話が続かなくでも、忘れないでいてほしいことは笑顔を継続すること。ただし、満面の作り笑いではなく、ナチュラルな笑みを心がけましょう。デートに誘われた、あるいはデートに誘ってOKを貰えたということは、少なからずお互いに興味がある証拠です。変に小細工をして気を惹く必要はないわけで、お互いの居心地の良さを確かめるためのデートだと思って自然体で接しましょう。
初デートで必要になるのは「大人のマナー」と「度胸」だけです。会話が続かないことは失敗ではありません。大人のマナーが欠けていて、度胸の無いデートが失敗なのです。楽しい時間を過ごすはずなのに堂々としていなかったり、うつむき加減になってしまったりすると相手も不安になります。
「私(俺)じゃ不満なのかな?」と。また、楽しませようと慣れない話題をチョイスして空回りしても意味がないので、身近な話題から触れていけばOKだと思います。質問ばかりしてもNGですし、結婚に対する確信的な話題を出すのもナンセンス。
初デートでは会話の内容よりも、フィーリングを感じることが重要です。会話が続かないから初デートが上手くいかなかった、と思っている人は、本当の原因に気づかないと同じことを繰り返してしまいます。気取らず、力みすぎず、空回りしないように初デートを楽しみましょう。上手に会話することよりも、大事なのはフィーリングです。
会話を続かせようと無理して場を繋がなくても大丈夫です。初デートの時は、お互いが「フィーリングを感じるための時間になっているか」に目を向けることが大事ですね。
- 緊張をほぐすための言葉は投げかけましたか?
- いいところを見せようとして力みすぎていませんか?
- 会話で楽しませようとして空回りしていませんか?
- ナチュラルな笑顔を継続できていますか?
- 大人のマナーを心得ていますか?
- 堂々とした態度で接していますか?
- 初デートなのに「結婚」というワードをちらつかせていませんか?
- 居心地の良さを感じてもらうようフィーリングを意識していますか?
デートの会話でNGなネタ
初デートの場合に、質問攻めや話しづらい内容のネタはNG!気になる相手には、自分のことをより知って欲しいと思いますが、話す内容に配慮しましょう。
例えば、相手にとって興味のない話しをされても聞いているばかりで、つまらないと感じさせてしまいます。ありがちなのが、一方的に自分自身のことばかりを話してしまうことです。例えば趣味についてなら、自分のことを先に軽く伝えた上で相手がどんな趣味をもっているか聞いてみましょう!話している内に共通の話題がみつかり、会話がはずむ可能性が大!
また、極端にプライベートを深堀するのも止めましょう。初デートでは相手のことを、探っている部分があります。「まだ話したくないな」なんてことがあって当然。話しを、にごしている感覚があれば話題をそらし、気を配ることが大切!
そして、王道とも言われるNGネタが、過去の恋愛についてです。気になる相手には、ついつい聞きたくなることではあるものの、初デートでは避けましょう。親しくなってからの過去の恋愛ネタはOKですが、初めてのデートではNG。元恋人と出会ったきっかけや別れた原因を聞かれても、どこまで話してよいのか困惑しかありません。
初デートでは会話のキャッチボールを気にして、相手にとって話しやすいネタになるよう配慮しましょう。次のデートにつなげるためにも、2人でいる時間が居心地よいと思われることが大切です。
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