厳しい審査のパートナーエージェント
今や、結婚相談所というのは誰でも気軽に入会できることが大きな売りです。ラジオ・テレビ・雑誌…いたるところに結婚相談所の名前が大きく出ている時代ですので、「引っ込み思案な自分でも大丈夫」と安心感を覚えて入会する方も多いのではないでしょうか。
大手のツヴァイなどはイオングループの経営ですのでイオン店内に店舗があるお店も多いため、買い物ついでに「結婚」を考えることもできるくらい気軽なのです。
しかし、この「来るもの拒まず」という業界内で、厳しい審査基準を設けているのがパートナーエージェント。単純な「年収」「年齢」「職業」で人を判断するのではなく、「感情の使い方」や「意識の向け方」を把握し、「このお客様は結婚にはむかない(人を幸せにできる能力が無い)」と判断すれば入会を断ることで有名です。
でも…これって、入会している会員にとっては、素晴らしく信頼できることですよね。
まずは、経営側で「相手の初歩的な結婚力」を確認し、一定ラインまで行かなければ入会することができないのですから、会員にとっては非常にありがたい「職人気質」な会社なんです。
EQ診断で結婚力をチェック!
パートナーエージントに入会するには、“EQ診断”を受けなければなりません。ここで、一定ラインに満たなければ入会を拒否される仕組みになっています。EQとは、婚活に必要なスキルや円滑なコミュニケーション能力を指します。
人の気持ちをどれだけ理解できるかなどが、チェックポイントになっているようです。
■Q&Aの例■
※「かなりあてはまる」「少しあてはまる」「あまりあてはまらない」「まったくあてはまらない」の四択になっています。
・元気のない人を見たら声をかけて励ますことができる
・気が合わない人の話でも最後まで聞く
・他人の意見や考えは、ありのまま受け入れる
・つらい経験は、今後必ず役に立つと思う
・1年以内に結婚したいと思っている
など。
一般的な良識を持っている方であれば、不合格にはならない内容ですが、逆に言うとこれに不合格をしてしまうということは結婚には向かないといえます。パートナーエージェントの会員は、このように「相手もEQ診断を受けている良識ある人間」と感じるから安心して婚活ができているようです。
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