目次
危険ワードが引き起こす3大デメリット
「結婚したいけど○○だから」とか「恋愛したいけど○○だから」など、知らず知らずのうちに出会いを遠ざけてしまう危険ワードを言っていませんか?婚活中の独身男女や、恋人募集中だけど出会いがないと悩んでいる方は、つい口走ってしまうのではないでしょうか。たいてい、そういう言葉はネガティブなもの。ネガティブな言葉や考え方は脳の奥深くにインプットされてしまい、行動に影響を及ぼすのです。
ネガティブ思考がネガティブな言葉を生み、行動も消極的になったり投げやりになってしまったりするんですね。だから、ネガティブな言葉は危険ワード!現状を良い方向に進めるには、危険ワードに気づいて意識的に無くすことが重要。また、ネガティブな言葉にはデメリットがあり、もっとも悪い影響が幸福感を遠ざけてしまう原因になってしまうこと。
そこで今回は、危険ワードが引き起こす3つのデメリットと、恋愛を遠ざけてしまう5つの危険ワードをご紹介します。
思い当たる人は、素敵な出会いに近づくためのヒントとして、ぜひ今後の改善に活かしてくださいね。
危険ワードが引き起こす3つのデメリット
デメリット1 行動が否定的になる
目的を達成するには方法や手段が必要になります。これを専門的にはアファメーションと言います。アファメーションが潜在意識に刻み込まれ、目標を達成するために行動を起こします。ポジティブなアファメーションが潜在意識に刻み込まれれば問題ありませんが、反対にネガティブなアファメーションが潜在意識に刻み込まれることもあるのです。
そのきっかけとなるのがネガティブな言葉。無意識に潜在意識へとネガティブなアファメーションがインプットされ、行動も否定的になってしまいます。アファメーションがネガティブなら行動も否定的になり、到達する目的もネガティブな結果になってしまうという原理ですね。
デメリット2 慢性的なストレスを生む
ポジティブな感情よりもネガティブな感情のほうが強い力をもっています。そのため、ポジティブなことが3つ起きたとしても、ネガティブなことが1つ起きればストレスが溜まってしまうのです。ポジティブ1つとネガティブ1つでは“トントン”にならないわけですよ。
ネガティブな言葉を吐けばその都度ストレスが溜まっていき、たとえポジティブなことが起きても帳消しにならないから慢性的なストレスの原因になってしまいます。さらに厄介なのが、ストレスが溜まっていることに本人は気づかないので、徐々に精神が不安定になったり体調を崩したりするのです。そして、精神が乱れていくにつれてネガティブな言葉も増えていき、さらに状況を悪化させるという悪循環を招くんですね。
デメリット3 悪い自己暗示にかかってしまう
たとえば、「私は足が遅いから運動は不向き」という口癖がある人は、どれだけ楽しいことが起きても運動嫌いは直りません。それは、ネガティブが作り出す自己暗示が原因です。「私は足が遅い」「運動は不向き」という自己暗示を自らかけていて、そうなるように自分で仕向けているのと同じ。ネガティブな言葉が口癖だと自己暗示の度合いも高くなり、その結果、何かを始める前から自分の限界値を勝手に決めつけているわけです。
しかも自己暗示に従って体は動きますから、たとえ楽しいことが起きても「私は運動音痴でなければならない」といった結果に無意識のうちに結びつけようと行動するのです。これも脳と潜在意識が引き起こす行動現象。ネガティブな言葉が自己暗示として潜在意識に刻み込まれ、それに合わせた自分の姿を作り出そうとしてしまうのですね。
恋愛を遠ざけてしまう5つの危険ワード
危険ワードその1 否定から始まる言葉
「でも」「だけど」「だって」など、否定から始まる言葉はNG。たとえば、「だって私は○○くんとは不釣り合いだもん」という言葉。そのネガティブな言葉に3つのデメリットが反応し、潜在意識が無意識のうちに行動をコントロールしてしまいます。否定から始まる言葉は、マイナスな結果を招くということを覚えておきましょうね。
危険ワードその2 否定的な感情を言葉にする
「最悪」「面倒くさい」「意味がない」など、否定的な感情を言葉にするのはNG。3つのデメリットが反応し、その状態や状況から抜け出せなくなります。良い結果を招くためには、気持ちの切り替えを脳にインプットさせる必要があります。目的に向かって取り組んでいるときは、ポジティブで前向きな感情を表す言葉(否定的な言葉の反対語など)を吐く習慣をつけなければなりません。
危険ワードその3 ネガティブな結果を予測する言葉
「どうせ告白してもフラれる」とか、「私が話しかけても迷惑なはず」など、まだ起きてもいないのにネガティブな結果を予測する言葉はNG。悪い自己暗示にかかるだけではなく、行動も否定的になり、マイナスの結果しか生みません。
そのような状況で運よく相手のほうから話しかけられたとしても、すでに潜在意識が行動パターンを決めてしまっているので、悪い結果に結びつけようとします。本当は上手くいったかもしれないのに自分が吐いたネガティブな予測のせいで、悪い結果に導かれてしまうわけですね。
危険ワードその4 否定的な状況を言葉にする
「いい男がいない」「いい出会いがない」など、否定的な状況を言葉にするのはNG。たとえ素敵な出会いが訪れたとしてもネガティブの蓄積によってストレス過多になっているので、判断基準が鈍ってしまい、「いい出会い」の区別がつかなくなります。
お見合いパーティーや婚活イベントに参加したあと、「いい出会いがない」と吐くよりも、「いい出会いだった」という言葉を積み重ねましょう。そうすると、その後の出会いに対して潜在意識が前向きな行動をもたらしてくれるのです。
危険ワードその5 嫉妬や妬みで比較する言葉
「あの人はキレイだからいいよね」とか、「私は口下手だから上手く話せない」など、嫉妬や妬みで比較する言葉はNG。悪い自己暗示がマイナスな行動パターンを招き、ストレスや心の乱れをもたらす原因になります。嫉妬して何かと比較する必要はありません。
口下手だから上手く話せないと思ったとしても、「コミュニケーションを楽しもう!これも人生勉強の一つ」と前向きでポジティブな言葉を吐きましょう。その積み重ねや習慣が、いつかポジティブな結果に導きます。妬んだり比較したりしても何も生まれません。自分の人生は自分しか歩けないのですから。
さて、いかがだったでしょうか。
今回は、危険ワードが引き起こす3つのデメリットと、恋愛を遠ざける5つの危険ワードをご紹介しました。思い当たる項目があった方は、ぜひ改善をおすすめします。
ネガティブな言葉はマイナスを生むだけ。危険ワードは恋愛や婚活の邪魔!ネガティブな言葉がもたらすデメリットを心得て、ポジティブな言葉を習慣づけるよう心がけたいですね。
【編集部おすすめ記事 ベスト5!】
優良な結婚相談所に資料請求して比較する!結果が出ない婚活は、もうヤメよう!
婚活しない独身者。結婚にネガティブな理由は「プラスのイメージがない」こと