目次
ポイント2 短い時間で確かめておきたいこと
お見合いでも婚活パーティーでも会話の時間は限られていますよね。その短い時間で確かめておきたいポイントが3つ。それ以上の内容は連絡先を交換して、人間関係を深めていくうちに知っていけばOK。いくら婚活が結婚を前提にした出会いの場といっても、初回から色々と聞かれるは息苦しいもの。最低限の情報で今後の人間関係が有りか無しかを確かめたほうが、コミュニケーションとしては当たり障りがなくていいわけですよ。
<心得1 フィーリングの問題>
コミュニケーションではフィーリングが合わないと厄介。要するに相性の問題ですね。疑問形で質問して、相手の反応をみるのがシンプルで分かりやすい方法。フィーリングが合わなければ我慢するといった選択肢もありますが、慣れてくると正直しんどいです。我慢してまで追いかけるほどの“何か”があれば別ですが・・・。
ある程度のフィーリングを初対面から確かめておいたほうが何かと楽だと思います。相性がいいな、と感じたらロックオンですね。次のハードルに進みましょう。
<心得2 会話のキャッチボール>
返事が返ってこない、反応が薄い、会話が成立しない、というのは難点です。先行きが不安になるので、できれば避けて通りたい道ですね。相手の男が「ただの口下手」とか「人見知り」というパターンでキャッチボールが成立しないこともありますが、短い時間で見抜くのは難しそう。
自分の中で「許せる範囲」と「許せない範囲」を考えて、妥協できるラインを用意しておいたほうがいいかもしれません。会話が成立しないと不安で仕方ないのは私だけでしょうか。
<心得3 興味と関心>
会話のキャッチボールが上手くいかないとき、相手が自分に対して興味をもっていない場合もあります。リアクションが悪い、視線が定まらない、黙る、などの言動は「ただの口下手」や「人見知り」ではなく、興味や関心が無いサインかもしれないわけで。短時間で相手の興味や関心を確かめる手っ取り早い方法が「目の動き」。会話の最中に顔を見てくるようなら関心度は6割、目を見て話してくるなら7割、ときおり名前を呼んでくるなら8割といったところ。キョロキョロして視線が定まらなかったり、目を見て話そうとしても相手が視線をずらしたりすると、残念ながら可能性は薄いかもしれませんね。
ポイント3 マイナスな印象を与える不安要素
<心得1 過去を探らない>
関係を深めていくなかで過去の話に触れることは仕方ありませんが、初回から過去を探るような話は論外。誰も得をせず、不快感を与えるだけです。
- 「これまでに何人と交際を?」
- 「結婚しなかった理由は?」
- 「いつから婚活を始めました?」
- 「何回目のお見合いですか?」
- 「よく合コンには行きますか?」
- 「浮気の経験はありますか?」
こんな話題は初回のコミュニケーションには向いていないわけで、印象を悪くするのが目に見えています。出会いの可能性を高めたいなら、初回から過去を探るのはナンセンスですね。
<心得2 取り調べは禁物!>
あからさまに条件を聞き出すのはNG。職業は?収入は?子供は何人欲しい?親の面倒は?などなど、取り調べになってしまうと最悪です。確信的な情報を探るのは、連絡先を交換したあとデートをしてみてからでも遅くないはず。
- 「長男ですか?」
- 「職業は?」
- 「年収は?」
- 「親の面倒は?」
- 「学歴は?」
- 「子供は何人くらい欲しい?」
ひとまず、こんな取り調べは避けたいところ。ほかにもありますが、だいたいは分かりますよね。品定めしたい気持ちは分かりますが、「恋愛目線」で接することを忘れないように注意したいものです。
【里子の婚活放浪記2】「婚活に成功法があるかを考えた」
<心得3 自分の不安話を投げかけるのはダメ>
- 「なんで結婚できないんでしょうか?」
- 「私って魅力がありませんか?」
- 「この先も一人かと思うと不安で仕方ありません」
- 「このまま年をとるかと思うと嫌ですよね」
不安を露呈するのはネガティブな印象を与えるだけではなく、自分の価値を下げる一方。「あまえる」ことと「ネガティブな女」は別のジャンルなんです。不安をさらけだしてあまえているつもりでも、相手は困るだけ。少しでも良い印象を残すためには、お互いの距離感を大事にしつつ前向きな話をするのが一番です。頭でっかちにならないように!
3つのポイントでコミュニケーションについて探ってきましたが、実際のシチュエーションでは臨機応変に立ち回ることが不可欠。結論を言えば回数を重ねるしかなさそう。そのなかで、感覚をつかむことがベストな方法というわけで。
でも闇雲に手当たり次第回数を重ねても疲れるだけ。だから、ある程度のポイントを知っておけば必ず役に立つのです。注意点は、あまり“頭でっかち”にならないように!あれこれノウハウを詰め込んでも、実際に会話してみないとタイミングとか感覚が分からないのよね。
「失敗しても落ち込む必要はない」そう言い聞かせて、次の舞台へとチャレンジしようじゃありませんか(-ω-)/
まぁ、私も含めての話ですが・・・(゚∀゚)
【 里子の婚活放浪記 以前の記事はこちら 】
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