目次
デートの始まりです!鷲尾にショップに連れて行かれた依子は美人OLに変身!巧は佳織と自宅デート!
鷲尾は待ち合わせ場所で依子を見るなり「最高です!」と一言。コンタクトレンズを買いショップを巡って靴や服を一式そろえ、人力車に乗ってご満悦な表情を浮かべるのでした。一方の依子は、せっかくドレスアップをしているのに浮かない顔。どうしたのかと思いきや、カバンの中に未消化物を戻してしまうのでした…。睡眠不足とドカ食いがたたって人力車に酔ってしまったようです。
さて、一方の巧と佳織のデートはというと…。佳織は普段のカジュアルなファッションとは一転、きれいめのファッションで巧の家を訪れました。どこからどうみてもこれからデートに出かける乙女です。しかし13年も引きこもっていた高等遊民ことニートは、そんな佳織を自室に引き連れて、なんとひたすら映画を解説をしながら見せたり、本を読ませたりするのでした…。佳織はけなげにも逐一付き合っていたのですが、やはりプチンと切れてしまい、巧をカラオケボックスに連れ出します。巧が歌ったのはちあきなおみの「喝采」!
佳織に「もう少し明るい歌を歌って」と言われて次に選曲したのが「夜明けのスキャット」!そのとき、佳織の友達のヤンキー風情の男女が乱入してきて、巧は疲労困憊してしまうのでした。依子と巧ともども、ぐったりと疲れ果ててしまったデート初日。お互いもう電話をしないという約束だったのに、巧はつい依子に電話をかけてしまいます。依子と巧はお互いにその日のデートの報告をしあいます。
巧は依子に「ここからが正念場ですよ! 考えるな! 感じろ! don't think,feel! byブルースリーだ! 頑張るな!」とアドバイスするのでした。一方の依子は「相手の趣味を受け入れろ」と巧に言うのでした。
巧と依子はお互い、相手の欠点をよくわかっていますよね。恋愛は相手のいいところだけを見るものですが、結婚は違います。相手の欠点を知り受け入れることが大切です。欠点を知るということは、相手を尊重することにもつながります。婚活中のみなさんは、相手の欠点にも注目するようにするといいですね。円滑な結婚生活を送れること間違いなしですよ。
デート第二段!依子は鷲尾とサッカー観戦! 巧はエグザイルを熱唱!
依子はサッカーの知識をほんの少しだけ勉強をしてしまったおかげで、「相手のFWにスピードがあるからラインが下がってしまう!」と言い、鷲尾を感心させてしまいます。しかし、しまいには観戦中に腕組みをしながら「ボランチとDFのマークの受け渡しができていない!」「ポジショニングが悪い!」とサッカー玄人のようなセリフを叫んでしまうのでした。依子はなにごともやりすぎるんですよね。愛すべきキャラクターですが、本人はうまくデートができなくて苦しんでいる様子。
またもや巧と夜電話をし、「もう考えません!」と宣言します。そしていつデートに誘われてもいいように鷲尾に買ってもらった服を6着買うのでした。
一方の巧は着払いでエグザイルや3代目 J Soul BrothersのDVDを買い、服装もいわゆる「オラオラ系」のものを着払いで購入します。もちろんお金は母親が支払っていたのですが、あまりにも沢山買いすぎたのでさすがの母親もブチ切れてしまい、「本を売れ!」と受け取り拒否をされてしまうのでした。
「頑張って恋をしよう」と努力してしまっている巧と依子。
しだいに疲れが出始めてしまいます。依子は仕事でミスさえ出る始末。「もう電話はしない」と言ったのに、巧と依子は「恋愛は難しいですね」と電話で相談をしあってしまうのでした…。依子も巧もお互い、デートの誘いを断ってしまいます。巧も依子も頑張りが空回りしてしまっているのですね。
巧は依子に「恋は頑張ってするものではない」とえらそうに言っていたのに、机上の空論と現実には隔たりがあったということなのでしょうか。
依子の着信履歴は見事に巧だらけ! それを知った依子の父は…!?
依子の父が鷲尾から相談を受けて依子の様子を見にやってきます。依子が席を外したすきに携帯を盗み見たところ、見事に着信履歴には巧だらけ!鷲尾は依子の父から報告を受け、宗太郎と佳織に相談をするのでした。鷲尾は依子を連れて、また佳織は巧を連れてスケート場へとデートへいき、宗太郎と合流します。宗太郎は巧と依子に「お互い好きあってるんだろう!?」とぶちまけるのですが…。
巧と依子は、いかに自分たちが頑張って、我を忘れて恋愛をしようとしているのかを大熱弁。鷲尾と佳織は「それは恋をしているんだよ」とお互いの相手に抱きつくのでした。
挙式をあげるのはまさかのカップル! 巧がニートになったわけが明らかに!
さて挙式から逃げた巧は、やはり自室に引きこもっていました。実は冒頭の挙式は巧の両親のもの。依子は巧との挙式のために式場を予約していました。無駄にすることもできないため鷲尾を誘いますが、鷲尾は「谷口さんとのために予約したのだから遠慮したい」と断ったのでした。依子はタクシーで巧の家に乗り付け、巧をひっぱっていきます。
巧の両親の挙式が始まる前、巧は高等遊民になったわけを両親の前で話しました。大手の出版社の就職面接で父親を侮辱された巧は、面接官と一緒にへらへら笑ったのだそうです。帰りに涙が溢れてしまい、道行く社会人がとてつもなくすごい人たちに見え、自分はこんな人たちにはなれないと思った、とのこと。巧は父親を否定されてまで社会人になりたくなかったのかもしれません。いつもなら屁理屈を並べて論破するところなのに、へらへら笑ってしまった自分に絶望をしてしまったのかもしれません。いずれにしても、巧は本当に心の優しい人なのですね。
それは本当に「恋」!? 最終回はどうなるのか!?
挙式でブーケを受け取ったのは、なんと隣合って立っていた巧と依子。依子の母親は「それは本当に恋なの?」と問いかけます。変身願望は誰しもが持っているもの。自分が変わっていくことには多かれ少なかれ快感を覚えます。その快感と恋愛感情とを履き違えているのではないか、と依子はうっすら思っているのかもしれませんね。巧と依子が本当に恋をしているのは果たして誰なのか!?
次回はいよいよ最終回です。どのような結末になるのでしょうか?楽しみですね!
↓↓ バックナンバーは下記より ↓↓
【1・2話まとめはこちら】『デート~恋とはどんなものかしら~』から目が離せない!
【3話まとめはこちら】『デート~恋とはどんなものかしら~』3話まとめ
【4話まとめはこちら】『デート~恋とはどんなものかしら~』第4話まとめ!
【5話まとめはこちら】『デート~恋とはどんなものかしら~』第5話まとめ!
【6話まとめはこちら】『デート~恋とはどんなものかしら~』第6話まとめ!
【7話まとめはこちら】『デート~恋とはどんなものかしら~』第7話まとめ!
【8話まとめはこちら】『デート~恋とはどんなものかしら~』第8話まとめ!
【番外編】『デート~恋とはどんなものかしら~』に学ぶ実践的婚活ファッション
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『デート~恋とはどんなものかしら~』 フジテレビ系月曜21:00~
【出演】杏 長谷川博己 国仲涼子 中島裕翔(Hey! Say! JUMP)松尾諭 和久井映見 風吹ジュン 松重豊
【脚本】古沢良太「リーガルハイ」シリーズ、「相棒」シリーズ、「外事警察」、「ゴンゾウ」、映画「エイプリルフールズ」、映画「寄生獣」シリーズ、映画「三丁目の夕日」シリーズ、映画「少年H」、映画「キサラギ」など
【企画】成河広明
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