投資用マンションの勧誘は住宅ローンが目的
国民生活センターに寄せられている苦情の内容を調べてみると、被害額は平均3,000万円前後です。決して安くない金額であることが分かりますね。
婚活サイトを悪用して投資用マンションの購入を勧誘する目的は、ずばり「住宅ローンを組ませる」ことが狙いです。人でも高額なローンを組むことができるマンションの契約。実際の相場よりも高くで売りつけ、買値と売値の差額をピンハネするといった悪質な手口となります。契約してしまえば連絡がとれなくなる、ほとんどが同じ手口のようです。
婚活サイトで知り合い信頼させたところで、ターゲットの資産状況をリサーチします。「こいつならローンが組める」と思ったら、投資用マンションの購入を勧誘する流れ。結婚や恋愛をちらつかせ、色恋で騙す最悪な手口ですね。
そもそも、マンションは高い買い物です。安易に決断するのはナンセンス。ましてや、安易に信頼して住宅ローンを組むなど不自然なことだと思いませんか?婚活サイトの会員は、純粋に出会いを求めている人ばかりとは限りません。くれぐれも用心してください。
<押さえておくべきポイント>
◆婚活サイトを悪用した投資用マンションの勧誘が増えている
◆投資用マンションを解約する場合の条件を知っておく
◆投資用マンションのクーリングオフには条件がある
◆合意のうえで契約した購入は詐欺が成立しにくい
◆詐欺が成立しにくいことを知ったうえでターゲットを狙っている
◆個人でも高額なローンが組める「住宅ローン」が目的
参考:国民生活センター
信頼性を考えると結婚相談所が最善策
婚活サイトの弱点は、「自由度」です。気軽に利用できるため、細かい手続きが必要ありません。その結果、今回ご紹介した投資用マンションの勧誘やマルチ商法の勧誘、単なるセックス目的だけの出会いや不倫目的など不純な動機をもった会員も存在しています。
純粋に婚活している独身者にとっては迷惑な話です。結婚を前提としたパートナーを見つけたいのに、悪質な出会いに引っかかってしまうと人生を左右する大きな問題になりかねません。そういったことを考えると、やはり結婚相談所の信頼性は大きいようです。
入会前には面談が行われるため、怪しい人や条件を満たさない人は結婚相談所に入会できないようになっています。また、婚活サイトのように個人でやり取りするのとは違い、結婚相談所の場合はアドバイザーやスタッフが仲人役となり会員をサポートします。この点が最大の違いと言えるでしょうね。
婚活サイトにもメリットはありますが、万が一のデメリットを考えると不安になるというのが本音。婚活でパートナーを見つけたいのであれば、結婚相談所で確実なステップを踏んだほうが信頼性は増すと言えるのではないでしょうか。
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