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「押してもダメなら引いてみよう」
これ、実は婚活においても言えることなのです。
「自分はこんなにも、あなたの事が好きで好きでたまらない!」
押しの一手で自分の気持ちを猛アピールするのも、確かに相手を振り向かせるひとつのテクニック。ですが、逆に相手の気持ちを徐々に自分へと向けさせ、気になる存在に変えさせるというテクニックもあるのです。
■相手の行動を真似る
心理学でいう“ミラーリング効果”と言うものをご存知でしょうか?人は自分と同じような仕草や動作を行う相手に好感を抱きやすいとされてます。“真似る”という行為は、相手に対して好意や尊敬を表す行動になるからです。
このミラーリング効果を気になる相手にさりげなく活用し、あなたへの好感度が自然と上がっていくように試してみましょう。たとえば食事の席では、
- 相手と飲み物を飲むタイミングを合わせる
- 店員さんを呼ぶ際に一緒に手を上げる
- 箸をおくタイミングを合わせる
こうした行動をさり気なく行うことで、相手の中では無意識のうちにあなたへの好感度が上がっていきやすくなるのです。大事なのは、あくまでも“さりげなく”真似ること。あからさまに相手の態度を真似るという行為は、恋愛に場に限らず日常でも相手に不快感を与える結果になりますので、かえって逆効果。
■会う時間より回数を意識する
人間だれしも最初のうちは、相手に対して少なからず警戒心を抱くもの。それを解消するためには、一回のデートで長時間会うことを避ける代わりに、会う回数を増やせばいいのです。
会う回数を重ねれば重ねるほど警戒心は薄れ、親しみが湧いてきます。初めのうちは短時間でもいいので、会う回数を増やすように心がけてみましょう。その際には、デートの誘い先にも一工夫。テーマパークやドライブといった一日時間が空いていないと誘えない場所よりも、カフェやランチなど、短い時間でも互いに親密さを増すことが可能なプランを優先させましょう。
■共通点を強調する
これは誰もが経験したことがあるはず。人は相手の中に自分と同じ感性や考え方を見つけると、安心感と好意を覚えやすくなります。メールや会話などで趣味や好きな物が同じであった場合は、「僕もそうです」「私たち同じですね」と強調し、同じ立場にいることをアピールしましょう。
そうすることで相手はあなたに安心感を覚え、もっと仲良くなりたいという気持ちを芽生えさせることが可能になります。相手のプロフィールやメールの内容から、予想される共通点を事前に探してみることも大切です。
■さり気なく好きな気持ちを伝える
人は自分に好意が寄せられていることを感じると、途端にその人のことが気になりだすもの。それを、メールで送られてきたハートの絵文字で意識する人もいれば、会話の中で直接「○○さんみたいな人がタイプ」と伝えないと意識してくれない人もいます。
伝え方は相手の性格に合わせて変えるようにしてください。鈍感であればストレートに伝えなくてはいけませんが、そうでなければ会話の中でさり気なく、微妙なラインで伝えることで相手はあなたを意識してくれるでしょう。
例えば、相手の髪型が好き・ファションが好き・話していると楽しいなど、「もしかしてこの人は自分のことが好きなのかも…」と思わせるような伝え方を考えてみてください。
ここで大事なのは、「かも」の部分。
「絶対に好きなんだ」という確信よりも、「好きなのかも」という状態の方がドキドキ感が高まりますので、効果的に相手の意識をあなたに向けることが出来ます。
以上、相手の気持ちをさりげなく自分に向けさせる4つのテクニックでした。気持ちをストレートに伝えるだけが、相手を振り向かせる方法とは限りません。時には一歩引いて、相手の気持ちを自分の元へと引き寄せてみましょう。今後のあなたの恋愛や婚活にぜひお役立てください。
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