目次
- 1 恋愛学者に学ぶ結婚が遠のく理由とは?
- 1.1 この森川教授。早稲田大学初となる恋愛学者
- 1.2 【モテない女性の結婚観 その1 】自分を基準にして男性を見定めしている
- 1.3 【 モテない女性の結婚観 その2 】求める理想だけが先立ち、妥協点が定まっていない
- 1.4 【 モテない女性の結婚観 その3 】いろいろと理由をつけて結婚を先延ばししている
- 1.5 【 モテない女性の結婚観 その4 】自己分析ができていないからプライドが高い
- 1.6 【 モテない女性の結婚観 その5 】条件を優先し、現状を分かろうとしない
- 1.7 【 モテない女性の結婚観 その6 】第一印象に気を配っていない
- 1.8 【 モテない女性の結婚観 その7 】「モテる」を勘違いし、結婚と恋愛の区別ができていない
- 1.9 「モテないから結婚できない」と思っている女性にありがちなパターンを、森川教授の見解を参考にしながら7つのポイントに分けてご紹介しましたが、いくつ思い当たる項目がありましたか?
- 1.10 あなたの婚活は正しいですか?
- 1.11 「じっくりと恋愛がしたい」という男女よりも、「早く結婚して身を固めたい」と願う男女が集まるフィールド
恋愛学者に学ぶ結婚が遠のく理由とは?
「結婚できないのは私がモテないから」そう思っている女性も多いはず。つまり、『モテる=結婚できる』と考えている独身女性。本当にそうでしょうか。
結婚できない理由は、考え方を変えると「結婚しない選択肢を自ら選んでいる」という解釈もできます。もっと分かりやすく言えば、自分で結婚から遠ざかっている場合が多いのです。婚活をしていても、結婚から疎遠になってしまう女性。
今回は、早稲田大学教授の森川友義先生の見解をもとに、「モテないから結婚できない」と思っている女性にありがちなパターンを確認していきたいと思います。
この森川教授。早稲田大学初となる恋愛学者
メディアに取り上げられた実績もあり、自他ともに認める恋愛のスペシャリストというわけです。さて、あなたはいくつ当てはまりますか?婚活していても結婚できない理由が、もしかしたら見つかるかもしれませんよ。ぜひ、参考にしてみてください。
【モテない女性の結婚観 その1 】自分を基準にして男性を見定めしている
「自分は○○大学を出ているから、同等以上」「自分の年収は○○百万円だから、それ以上」と、自分を最低ラインとして考える傾向がありませんか。だから「それ以下」の男性と会った時、どうも見劣りがしてしまう。
【 モテない女性の結婚観 その2 】求める理想だけが先立ち、妥協点が定まっていない
自分の魅力度より高い魅力を相手に求めても、相手も自分以上を求めているので結ばれることは少ない。100点の相手と付き合いたいなら、まずは自分の魅力を100点にしなければなりません。自分の魅力をアップさせるか、妥協しなくてはいけないわけですね。
【 モテない女性の結婚観 その3 】いろいろと理由をつけて結婚を先延ばししている
アラサー以上の独身女性が陥っている大問題が「ソーシャルトラップ」です。短期的な楽しみを優先し、長期的な結婚・出産戦略を怠って、気づいたときには手遅れになっているケースが多いのですよ。21世紀は仕事も子供も両方とる時代です。結婚したいなら、何かを言い訳にせず今すぐ行動しましょう。
恋愛感情は3~4年で終息してしまうので、短期決戦であるべきです。国立社会保障・人口問題研究所の統計では、結婚するまでにつきあった年数は4.1年。こんなに長くなるとバブルは消滅しているので、なかなか結婚には結びつきません。女性が「もう少し相手を見極めたい」とか「仕事が忙しい」とか、理由をつけては引きのばしてしまうと難しくなります。
【 モテない女性の結婚観 その4 】自己分析ができていないからプライドが高い
自己分析ができていない女子は人間として魅力がないなと思ってしまう。いい年して自分の長所と短所を客観的に分かっていない。だから無理めの男を追いかけたり、身近な男じゃ満足できなかったりするんですよ。「下手なプライドは捨てよ!」まず「私は彼氏が欲しいんだ」という自覚を持つ。それを認めないと次にいけませんし、周りも協力できない。だって、「いい男がいたら別に付き合うけど?」そんなスタンスの人に、本気で心配する人なんていないでしょう。
【 モテない女性の結婚観 その5 】条件を優先し、現状を分かろうとしない
日本の人口を100人にたとえると独身で恋人のいない30代男性はたった2人。年収や身長まで、理想の男性にめぐり合える可能性はほとんどないでしょう。たとえば、結婚相手に「年収600万円以上」を望む女性が多いですが、実際の30代前半の男性の平均年収は432万円。10点満点中6点ぐらいの男性には出会っているはず。すでに生物学的には女性のホルモンピークを過ぎたみなさんが、6点の男性を切るのがいかに無駄なことかわかりますか?
【 モテない女性の結婚観 その6 】第一印象に気を配っていない
第一印象が形成されるまでに0.1秒しかかかりません。合コンは最初の1秒で、もう勝ち負けが決まっているといえます。男性は、女性の年収などを気にしないので、女性の印象は外見だけで決まるのです。メイク、服装、髪型、表情など、自分がどう見えるかチェックしていますか?
【 モテない女性の結婚観 その7 】「モテる」を勘違いし、結婚と恋愛の区別ができていない
なぜか、いつも恋愛で失敗を繰り返してしまう人には共通の特徴があります。「モテる」ということをカン違いしてしまう原因は、“市場”をしっかり分類できていないという点にあるでしょう。「恋愛市場」「結婚市場」「浮気市場」という3つの区分けを意識して行動することが大切。それでは、狙いを定めた市場でモテるには、どうしたらいいのでしょう?たとえば飲み会に参加する場合、ただなんとなく席に座っていてはNG。まずは、自分がどの市場で売りに出たいのかを決めましょう。次に、狙った市場で求められている女性の特性を知ること。そして、その資質を身につけて武装します。この3ステップで臨めば完璧ではないでしょうか。
「モテないから結婚できない」と思っている女性にありがちなパターンを、森川教授の見解を参考にしながら7つのポイントに分けてご紹介しましたが、いくつ思い当たる項目がありましたか?
結婚できない理由を考えたとき、ほとんどのケースで「モテる」「モテない」が原因ではなく、無意識のうちに自分で結婚を遠ざけている場合が多いわけです。今回、あえて恋愛学をテーマにしたのは、恋愛と結婚を区別するため。
たしかに、結婚も恋愛ありきですが、婚活の大前提が「結婚相手の捕獲」となる以上、恋愛という観点ではなく結婚を意識した動きが求められてきます。
あなたの婚活は正しいですか?
たとえば、短期決戦を望んでいるのに合コンで結婚相手を探すのは無理がありますね。なぜなら、合コンは恋愛のフィールドであって短期間で結婚へと発展させるのは難しいからです。つまり、結婚を意識している男性ばかりが集まっているとは限らないのです。その点、お見合いパーティーや結婚相談所は婚活本来のフィールドと言えるでしょう。
「じっくりと恋愛がしたい」という男女よりも、「早く結婚して身を固めたい」と願う男女が集まるフィールド
まずは目的をはっきりとさせ、ターゲットを想定し、そのターゲットと接点がもてるフィールドをチョイスすることが婚活の第一歩。そして次に、男性から見て結婚を意識できる女性に自分を育てなければなりません。そうしたときに初めて、第一印象の改善やコミュニケーションの向上、家事力を見直すことや立ち振る舞い方など、男性と向き合ううえで自分に欠けているエッセンスを補うことが必要になってきます。
最後に、これが最も大事なポイント。男性に結婚を意識させる武器をもっているか?婚活のフィールドで「狙った男を確保したい」「気になる男を振り向かせたい」そう思ったとき、相手に結婚を意識させることが最大の近道。もっと分かりやすく言えば、「私と結婚したほうがいいよ」と思わせるような利点を相手に想像させることができるか、ということ。
それは優しさ?
気が利くところ?家事力?価値観が合うこと?などなど、相手に応じて「結婚を意識させる女性」になりきる努力をしてみましょう。今どき、3高女は相手にされません。プライドが高い、理想が高い、高望みで現実が分かっていない、そんな貴族女性です。理想と現実がかけ離れていけば現状は厳しくなる一方。本当に結婚したいと思うのなら、早いうちに妥協点を見つけ、先が見えない婚活とはサヨナラしなくちゃいけませんね。
- 婚活のフィールドは的外れではないか?
- 相手から見て、結婚を意識させる女性になっているか?
- 妥協点が見つけられない3高女になっていないか?
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